東京都営地下鉄大江戸線は22日夕、築地市場―勝どき駅間で運転士から「火花が出ている」との報告があり、一時全線で運転を見合わせた。運転見合わせは一部区間で終電まで続いたが、復旧作業は23日未明に終わり、同日は始発から平常通りに運行している。
都交通局によると、22日は112本が運休し、約11万人に影響が出た。けが人はいなかった。
同局によると、築地市場駅から勝どき駅方面へ約15メートル進んだ地点でレールが発熱し、付近にある防水扉のゴム部分が溶けていた。発熱した理由など、詳しい原因は調査中としている。(田中恭太)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル